タレントで歌手の中川翔子が19日、X(旧ツイッター)を更新。事件の加害者に対する思いをつづった。
北九州市のマクドナルドで中学3年の男女が刺され、女子生徒が死亡した事件で、福岡県警が同日、殺人未遂の疑いで近くに住む40代の男を逮捕した。SNSでもこの事件に対する関心は高く、「中学生2人殺傷事件」「福岡県警」「現場近く」などの関連ワードが複数トレンド入り。一方、容疑者の実名が報道されていなかったことに対する疑問の声も散見された。
中川はこうした状況を受けてか、「どんな理由があろうと被害者からしたら加害者犯人の事情なんか関係ない、絶対的に被害者のケアと守られる社会や法律になってほしい 加害者を守る必要なんかない」と訴えた。
これに、フォロワーからは「同感です」「全くもって、その通りだと思う」「被害者の氏名公表して加害者の事秘匿する報道や司法はおかしいね」などといった賛同意見が多数寄せられたが、一方で「加害者(の家族親戚)を守る必要はありますね」「加害者を擁護するつもりではないけど、加害者が育ってきた環境を知ると同情する事もありますよ。今回の件の加害者は知りませんけど…」などといった意見もあった。
中川自身もこれまで長年に渡って執拗(しつよう)なストーカー被害やSNSでの誹謗(ひぼう)中傷などを繰り返し受けてきた。
昨年6月にはXで、殺害予告ともとれる投稿を受けて警察へ届け出る意向を示すとともに、加害者の精神的問題に言及。「被害者からしたら関係ないし、物理的に貴重な時間を奪われる。そんな事して親が悲しむ人生って」と思いをつづり、「精神がどうとか、被害者からしたら関係ないから!」と、断固たる姿勢を示していた。
ヤフコメはコンテンツだ! 注目ドラマはカテゴリから
中川翔子「加害者を守る必要なんかない」 北九州・中学生殺傷事件では容疑者報道めぐり物議
私も加害者を守る必要はないと思います。被害者だけでなく、被害者家族や関係者に悲しさ・辛さ・苦しさを与え、尚且つ人生を狂わせたわけだからその罪は重い。加害者の育ってきた環境や人生は、他人には全くもって関係なく、それを理由に他人に危害を及ぼし罪を犯していいというものではない。
確か検察関係者だったと思うが、「日本の法曹界は加害者に温かい」と言った人がいた。確かに「加害者を反省させ、矯正させればやがて真人間になる」という考えの前提で、偽善的な温かさと見せかけだけの包容力があると思う。だが人間の本質など変わるわけがなく、多くの者が再犯する。賠償金については加害者らの7割が全く払わないか、出所後分割払いを約束しても、始めの1〜2回だけ支払い、その後逃げる様にして転居して行方をくらませる者が多いそうです。それについて国は「加害者には反省の態度が見られる」と甘い判決出しても懲役終えたら知らん顔。本当に無責任です。
加害者を守る必要なんてない。その言葉はどこかとげを感じてしまいそうになるけど至極真っ当でしかない。だが罪の重さと同等の裁きがされているかと言えばそれはわからない。10悪いことしたのに5の罰で済んでいるっていうようなことが多く感じる。頼むから加害の重さと罰の重さが同等かそれ以上であってほしい。被害者が無くなったなら、加害者にも同じ結末を与えるしか残された家族は浮かばれないと思う。
関連して、被害者の氏名、写真を勝手に公開するのも大いに問題だと思う。亡くなった方の意志関係無しに、全国に勝手に晒される。ご遺族の方の意向も聞いていないだろう。ずっと日本のメディアがやって来た事、考え直すべきだと思う。
もし犯人が未成年だったら名前も写真も晒されることはなかっただろう。メディアは当たり前のように被害者の名前や写真を公開しているけど、守れるべきは被害者の人権であって加害者の人権ではない。メディアが写真や名前を公開している時点で被害者の人権を蔑ろにしていることにもなるわけで、遺族からすると写真を公開してくれるなと思っているのかもしれない。やはり遺族の同意なしでの実名報道や写真の公開は止めるべきだと思う。
コメ数624、1位コメの「共感した」数は3338。「共感した」数が多い順に5つピックアップ。