千葉県の住宅で夫婦が殺害された事件を巡り、入院していた77歳の男が改めて逮捕されました。
酒巻馨容疑者(77)は、公務執行妨害の現行犯で逮捕された後、やけどの治療のため釈放され、23日に改めて逮捕されました。
12月18日、柏市の住宅で59歳の夫婦が殺害され、直後に近くで住宅8棟が全焼した火事で、酒巻容疑者は放火の疑いで逮捕状が出ていています。
警察は、夫婦の殺害についても事情を知っているとみて捜査しています。
千葉県の住宅で夫婦が殺害された事件を巡り、入院していた77歳の男が改めて逮捕されました。
酒巻馨容疑者(77)は、公務執行妨害の現行犯で逮捕された後、やけどの治療のため釈放され、23日に改めて逮捕されました。
12月18日、柏市の住宅で59歳の夫婦が殺害され、直後に近くで住宅8棟が全焼した火事で、酒巻容疑者は放火の疑いで逮捕状が出ていています。
警察は、夫婦の殺害についても事情を知っているとみて捜査しています。
クリスマス寒波の襲来で日本海側を中心に大雪となっています。 関東でも積雪が1メートルを超えた場所があり、各地で警戒が強まっています。 屋根から次々と落ちてくる雪。 落下はなかなか収まらず、滝のように落ち続け、目の前に雪が積み上がりました。 危険な落雪の様子が撮影されたのは、積雪が43cmに達した福島・南会津町。 動画を投稿した観光物産協会は、こうした落雪は命に関わる恐れがあるとして、建物の近くを歩く際は屋根に積もる雪の状況を確認し、十分に距離を取るよう呼びかけています。 各地に大雪をもたらしているのは、クリスマス寒波です。 雪が降りしきる中、ヘッドライトをつけて走行する車。 青森市内ではホワイトアウトが発生し、ライトなしでは対向車が確認できない危険な状況となりました。 穏やかな光景から吹雪へと変わったのは秋田・横手市。 車は十分に車間距離をとって走行し、歩行者はフードをかぶって雪をしのいでいました。 23日は全観測地点の約7割の633地点で冬日となる寒い1日となりました。 最低気温が氷点下7.8度の熊本・阿蘇市では「目と口が凍ってました。やばかった。でもママの怒鳴り声で起きました」といった声が聞かれました。 北海道・美瑛町を走っていた車のドライブレコーダーが捉えたのは、雪にタイヤを取られたのか、道の先に落ちかけている車です。 さらに走っていると、前方から迫る赤いトラックの後ろから来た車が突然スリップし、目の前へ。 危うく正面衝突するところでした。 目撃者: 今までで一番恐怖を感じた瞬間。北海道の道、比較的広いけど、冬になると雪で脇がかなり狭いので、本当にギリギリ。やばいやばいやばいって身の危険を感じた。 23日は関東でも今シーズン初めて積雪が1メートルを超えました。 群馬・みなかみ町藤原の男性は「今年一番の雪だね。ここ(膝下)まであるから、50cmぐらい」と話しました。 道路は除雪車が雪をかき分け、やっと通行できる状況でした。 群馬県内では、温泉街にも雪景色が広がっています。 積雪が54cmに達した草津温泉では、湯畑と雪のコラボレーションを観光客がカメラに収めていました。 しかし滑りやすい路面には油断禁物です。 訪れた男性も「ヒヤッとしました」と話していました。 一方、困ったことになっているのが群馬・嬬恋村の万座温泉スキー場です。 1980年代後半に一世を風靡(ふうび)した映画「私をスキーに連れてって」のロケ地として知られ、昨シーズンはスキー客ら約6万人が訪れました。 しかし、今シーズンはというと、ゲレンデに雪があるにもかかわらず動いていないリフトがありました。…
愛子さまがインフルエンザ感染 38度台の発熱やせきの症状 上皇さまの誕生日祝う行事への出席も急きょ取りやめ 宮内庁は、愛子さまがインフルエンザに感染されたと発表しました。 宮内庁によりますと、愛子さまは22日夜、38度台の発熱やせきの症状があり、検査の結果インフルエンザへの感染が確認されたということです。 このため、23日午前に予定されていた上皇さまの91歳の誕生日を祝う行事への出席を急きょ取りやめられました。 両陛下は症状はありませんが、大事を取り、お祝いの挨拶を控えられたということです。 愛子さまは、23日朝は熱が37度台に下がっていて、27日までお住まいの御所で療養し、日本赤十字社の勤務も休まれます。
元宝塚歌劇トップ娘役で女優の加茂さくら(かも・さくら、本名・大谷照子=おおたに・てるこ)さんが21日午後6時30分、肺がんのため、兵庫県西宮市内の病院で亡くなった。87歳だった。 同じ宝塚OG・加茂すみれで元プロボウラーの妹・茂子さんによると、加茂さんは長くがんを患い「肺は真っ白」。今年6月に一人暮らしの自宅で倒れ、入院した。それでも「100歳まで頑張る」と、11月の東京でのディナーショーに医師が同行して出演するなど元気だったが、21日午前に容体が急変。親族らは最期をみとることができず、茂子さんは「あっけなかった…」と無念。生涯独身を貫いたが「自分がやりたいことができなくなる」が理由だった。 加茂さんは1955年に宝塚歌劇に入り「プリマドンナ」と呼ばれる美しさと高い歌唱力で61~68年に明石照子さん、眞帆志ぶきさん(ともに雪組トップ、故人)の相手役を務めた。71年退団後はドラマ、映画などで脇役として活躍し、フジテレビ系情報番組「3時のあなた」の司会も務めた。 実母の介護のため97年から芸能活動を一時休止し、兵庫・尼崎市で喫茶店を経営していた。通夜は24日午後6時、告別式は25日午後2時から、尼崎市西長洲町2の2の46、クレリ尼崎ホールで。喪主は弟・大谷清(おおたに・きよし)さん。 ◆加茂 さくら(かも・さくら)本名・大谷照子。1937年7月16日、東京都出身。55年に宝塚歌劇に42期生で入団。歌劇団100周年の2014年に創設の「宝塚歌劇の殿堂」100人に名を連ねた。
開始早々、視聴者数は800名近くにのぼり、この日のライブ配信への注目度の高さが伺われました。 ライブ配信は終始アットホームな雰囲気で行われ、スタッフからクリスマスの思い出を聞かれると、小学生時代、靴下を枕元に置いておいたところ、翌朝見ると「お金」と「手紙」が入っており、カタカナで「イソガシクテカエナカッタカラジブンデカッテネ」と書かれていたという、笑えるエピソードを披露。 ファンからのコメントで、帽子について触れられると、ウィッグや帽子などで、今しかできない「おしゃれ」を楽しんでいることを明かしました。 6月から治療が続く中、ファンの方々からの手紙やお守り、千羽鶴、ブログへのコメントなどが常に背中を押してくれたとコメント。くじけそうになることもあったが「この経験は私が歌う上で必要な経験だったんだと、皆さんが思っていただけるような、そういう歌をこれから届けたい」と、決意を述べていました。 市川由紀乃さん また、検査を受けるよう、すすめてくれたのは、大先輩の由紀さおりさんであったことを明かし、検査から手術、抗がん剤の治療についても詳しく説明。 抗がん剤で髪が抜けることは辛かったが、現実を受け止めて一歩踏み出し、思い切ってベリーショートにして気持ちを切り替えたと明かしました。 また、母と二人三脚で、抗がん剤治療を乗り越えたことも明かし、最後の抗がん剤治療が終わった時に初めて見た、母の涙で、改めて親孝行をしたいと強く感じたことを語りました。 また、復帰後初となる単独コンサートについても、市川さんの口から発表されました。 2025年5月19日(月)、地元埼玉のサンシティ越谷市民ホールを皮切りに、5月28日(水)、29日(木)大阪新歌舞伎座、6月20日(金) 日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて開催されるということです。 市川さんは「ありがとうの気持ちをいっぱい込めて、応援していて良かったと思っていただけるコンサートにしたい」と、希望に満ちた表情で意気込みを語り、約1時間にわたるライブ配信を締めくくりました。
キャスターの安藤優子が22日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。今月6日に亡くなった女優の中山美穂さん(享年54)を偲んだ。 安藤は「ひょんなことから個人的に知り合って。元の旦那さんの辻(仁成)さんも若いころからよく知っていて」と、2人と長く交友関係にあったことを明かした。 「中山美穂さんはものすごく繊細な方で、美しさはもう抜群なんですけど。美しさに、すごく人に気を遣われるんです。繊細さとともに」とその素顔を明かした。「もう一回大きな花を咲かせようとしていた矢先だったので、私もすごくショック。残念です…」と、早すぎる死を悔やんでいた。
大相撲の元大関で、タレントの小錦八十吉さん(60)が23日、会見を開き、肥満性腎症のため、今月4日、生体腎移植を受けたことを明らかにしました。 サンタクロースの姿で、力強く語る小錦さん。 「皆さん、メリークリスマス。元気なコニちゃん、おかげさまで嫁の腎臓もらって、99.9歳まで生きる。嫁の腎臓をもらうのは、なかなか自分が受け入れられなくて。今年の6月、本当に、自分もびっくりするくらい、医師に『飛行機に乗ったら死ぬ』と言われて。だんだん自分も食が薄くなって。嫁にずっと前から(腎移植を)やれと言われていて。いまは、そばにいるんじゃなくて中にいる。(Q.お互いにクリスマスに贈りたいプレゼントは)LOVEをたっぷりあげようと」 小錦千絵さん 「私は腎臓をあげちゃったんで、何もあげられません」 妻の千絵さん(48)がドナーとなった腎移植手術が無事に成功し、23日に退院した小錦さん。 新弟子検査のときは175キロでしたが、稽古を重ね、大関となった小錦さんは、関取史上、最重量となり、その体重は300キロに迫りました。 湘南鎌倉総合病院・田邊一成院長補佐 「元お相撲さんだったり、非常に体格の大きい方でも安心して受けられることが、一つの大きなメッセージになる」 執刀医は、7年前、同じく妻がドナーとなった元横綱・武蔵丸の武蔵川親方から教えてもらいました。 田邉医師は、約40年で、2000件以上の腎移植手術を行ってきました。 脳死からの移植が少ない日本では、生体腎移植が年間1500件ほど行われていて、技術は世界トップレベルです。 湘南鎌倉総合病院・田邊一成院長補佐 「よく外来で聞かれるのは、75歳だからダメだと思ったとか。この病院では、一番年齢の高い腎臓もらった方は85歳。いま92歳で元気にされている。保健医療でできますから、非常に少ないお金で」 ドナーからの腎臓摘出は、腹腔鏡手術で2、3時間。日本では、6親等以内の血族などが同意のうえで提供することが認められています。医療の進歩で「適合しないことはほとんどない」そうです。 湘南鎌倉総合病院腎移植外科・大久保恵太部長 「血液型が異なるとできない血液型不適合というのがあるが、日本では、先人の技術によって、手術前にいろいろな薬剤使用や、血漿(けっしょう)交換などの技術で、安全に手術が行えるようになっているので、血液型が異なっても大丈夫です」 術後の生存率は、10年で9割を超えます。 今後、小錦さんは、免疫抑制剤を飲み続けますが、健康的な生活を送れるといいます。これからしたいことを聞かれると。 小錦八十吉さん 「僕なりに、日本の相撲文化を(海外に)伝えていくことが大切な仕事。生きている間になんとか。亡くなったときに、小錦は日本人と言われるくらいの覚悟で」