千葉県柏市の民家の敷地内で50代くらいの男女2人が刃物のようなもので切りつけられ、死亡したことがわかりました。
記者「柏市の住宅街です。あちらの家で男女2人が刺されたということです」
18日午後6時すぎ、千葉県柏市高柳の敷地内で「男性と女性が血だらけで倒れている。動いていない」と近隣の男性から119番通報がありました。
消防などによりますと、救急隊員が駆けつけたところ男性は腹に、女性は胸に刃物のようなもので切りつけられたなどの複数の傷があったという情報もあります。
2人は意識がない状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
近くに住む男性「ストレッチャーに2人。1人ずつ乗って運ばれていったのは見ました。ぐったりしていました」
警察によりますと、現場から凶器は見つかっておらず、近くに住む人が「女の人の争うような声が聞こえた」と話しているということです。
警察は殺人事件として犯人の行方を追っています。
現場は、東武鉄道・高柳駅から北東におよそ1キロほど離れた住宅街です。
TBSテレビ
2024年12月19日
速報:千葉・柏市の民家敷地内で殺人事件 50代くらいの男女2人死亡 「血だらけで倒れている」
碓井真史:社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
提言 北九州の事件、三宮で70代女性が刺された事件、そして今回。この事件に関しては不明ですが、無差別通り魔事件はしばしば連続します。大きく報道されることで、犯罪予備軍が刺激されるからです。
自分の人生に絶望している。孤独の中で死を考えている。しかし人生の終わりに、大きなことをして社会への恨みを晴らし、自分の偉大さを示したい。そう考えているのが、通り魔の犯罪予備軍です。
大きく報道される、世間が大騒ぎする、それが犯人に満足感を与えます。通常の犯罪の場合は、犯行後にすぐ逮捕となれば犯罪抑止につながります。しかし通り魔大量殺人を考える人は、逮捕を恐れず死刑を望む人さえいます。迅速な犯人逮捕の報道も、犯行を止める力にならないのです。
許せない凶悪犯罪ですが、冷静な報道を。孤独と絶望に苦しんでいる人に、温かな一声を。犯罪にブレーキをかけるのは、良い仕事や仲間など「社会との絆」ソーシャルボンドです。
近所です。刺傷刺殺の事件が多発しているニュースを観ながら怖いなと思っていたらすぐ近所でも同じようなことが。私にとっては一気に危険が表面化され、すぐそこまで危険が迫っているようなこれまで以上の恐怖を感じました。本当にいつ何処で起きるのか分からないのですから他人事ではありません。特に今夜は戸締まりを徹底することが肝要です。犯人の一刻も早い確保を望みます。そして何より刺されてしまった方のご無事をお祈りします。
最近こういう話多すぎない?いや、ニュース見るたびに「またかよ…」ってなる。なんか、社会全体が病んでる気がするんだよ。全然救いがねぇ。昔は「物騒だなー」くらいで済ませてたけど、今はもう感覚が麻痺してきてさ、「どうせまた刺されたんでしょ?」くらいにしか思えなくなってる自分が怖い。これが文明社会の末期ってやつなのか?
もうさ、誰も幸せにならないじゃん、こういうの。刺した方も刺された方も、見ちゃった近隣住民もさ。みんな負の連鎖に巻き込まれてる感がすごい。なんならこの記事を読んだ俺たちだって、心にちょっとした重石を乗せられた気分じゃん。
まぁ、こんなこと嘆いても、明日になればまた同じようなニュースが流れてくるんだろうな。結局、俺たちはこんな息苦しい社会で、どうにかやり過ごすしかないってわけだ。こんな世の中、たまには思いっきり馬鹿げたことで笑いたいよな。
マクドナルドでの中学生殺傷事件に感化されての犯行でしょうか?大きく取り上げられる事件の直後は、同種の事件を誘発する事が多いので気をつけた方が良いと思います。尤も気をつけて避ける事が出来ない種類の事件なのが問題なのですが。これに関して対策というのは有るのでしょうか?
インバウンド需要で外国人観光客がたくさん訪れ、日本を絶賛するニュースが溢れる一方、明らかに以前とは異なり無差別な殺傷事件や強盗事件が増え続けている。治安悪化が加速しているのだと強く感じる。みんな、実は生活がギリギリだし未来は見えにくい、安定した暮らしが手に入れにくい中で、怒りや諦めの感情がマグマのように噴火してしまう人が日本中どこにでもいると自衛しながら暮らさなければならない。
大きな通り魔的事件が起こると似たような事件が続く