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中山忍「最後くらい素直にならなくては後悔する」 姉・中山美穂さんの役を引き継ぐ

俳優の香取慎吾さんが主演を務める、新テレビドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)。

2024年12月6日に亡くなった俳優の中山美穂さんは、同ドラマに出演予定でした。

美穂さんは、すでに一部撮影を終えていたといいます。同ドラマは、美穂さんが出演予定だった第1話と、第3話は予定通り放送することを発表。

その後の役柄については、言及されていませんでした。

中山美穂を公開処刑し続ける妹・中山忍…“立場逆転”は芸能人姉妹の宿命か |週刊実話WEB

同月26日、同ドラマのウェブサイトとSNSが更新され、妹であり俳優の中山忍さんが出演することが決まったと報告。

美穂さんは、第5話にも出演予定だったといいます。

美穂さんが演じる保育園の園長、園田美奈子役の設定を引き継ぎ、忍さんが鮫島ふみ役として出演することになったのだとか。

当初、第5話は、美穂さんが演じる園田が物語の中心となる構成だったそうです。そのため、急遽役柄を引き継ぐ形で、新しい園長の鮫島ふみ役を設定したといいます。

忍さんは、このようにコメントしています。

姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いを馳せたとき、別れ際にはいつも“あとは忍、よろしくね”と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。

“演じたい”と口にすべきか悩みましたが、最後くらい素直にならなくては後悔すると思い直し、ご相談させていただきました。姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことをとても嬉しく思っております。香取さんと久しぶりに共演させていただけることも楽しみのひとつです。 姉が残してくれた、このご縁を大切に、姉妹での最初で最後のドラマ共演、心を尽して演じます。

機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます。

「演じたい」と口にすべきか悩んだという忍さん。しかし「最後くらい素直にならなくては後悔する」と思い、所属事務所やドラマ製作スタッフと協議を重ねたようです。

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