「対話と謙虚な姿勢で県政に臨む」兵庫・斎藤元彦知事が再選後初の議会…「ハラスメントのない組織を」 データ漏えいは「第三者機関で確認」

兵庫県の斎藤元彦知事が再選後初の県議会に臨み、初心表明を行った。 知事は自身の県政運営に対する反省を述べ、県民の幸せと兵庫の未来を考えた改革に挑戦する意義を強調した。 県職員の約4割が斎藤知事のパワハラを見聞きしたとのアンケート結果を受け、ハラスメントのない組織作りに取り組む決意を表明。 知事は、外部通報窓口の設置や厳格なルールの導入を進めることを約束した。 元県民局長が管理していた私的なデータがネット上に公開され、真偽が不明な状況にある。 知事は、公開された文書が今回の問題に関するものであるか不明であり、第三者機関による事実確認を行う意向を示した。

紅葉に外国人観光客殺到で“すし詰め”状態の京都 オーバーツーリズム対策“ノー大荷物バス”導入も乗客は1人…情報届かず

京都の紅葉シーズンに外国人観光客が殺到し、観光地は「すし詰め」状態に。 オーバーツーリズムが深刻な問題となり、観光客の増加が交通や安全に影響を及ぼしている。 京都市は市営バスに大きな荷物を持ち込まないよう呼びかけているが、実際には多くの観光客がスーツケースを持参。 新たに導入された「ハンズフリー バス」は、観光客が手ぶらで観光できるようにする試み。 ハンズフリー バスは、荷物をトランクに預けて市内を巡回するが、利用者は1日平均10人程度と低迷。 バスの乗り場にはほとんど人がいない状況で、実際に乗客は1人しか確認できなかった。 京都市は外国人観光客への情報提供が不足していると認識し、今後も様々な対策を継続していく方針。

日本人宇宙飛行士が国際宇宙ステーションの指揮を執る

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙飛行士の大西卓也氏が来年予定されているミッションで国際宇宙ステーション(ISS)の船長に就任すると発表した。 JAXAは12月2日、早ければ来年2月に開始される予定の6か月間のミッションで大西氏が指揮官の役割を担うと発表した。 JAXAによると、ミッションの開始日は未定。 大西氏は、2014年の若田光一宇宙飛行士、2021年の星出彰彦宇宙飛行士に続き、日本人でISS船長に就任する3人目となる。ISS船長は乗組員の安全を確保するとともに、ステーションリーダーとしての責任も負う。ミッションを遂行する。 大西宇宙飛行士は声明の中で、自分のリーダーシップスタイルは、命令を下すのではなく、メンバーを自由に働かせてサポートすることだと述べた。また、別のコマンド方法も用意されるだ​​ろうとも述べた。